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訪問リハビリテーションでの熱中症予防指導のご紹介
2024-07-08
訪問リハビリテーションでの熱中症予防指導のご紹介
梅雨入り前より酷暑が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。例年、過去最高気温を更新している昨今、今回は当施設で行っている訪問リハビリテーションでの熱中症予防指導を紹介させていただきます
①室温が28℃を超えないようにエアコンを使用する
“エアコンの風が麻痺側にあたると痛いから”、“エアコンをつけるとトイレに行く回数が増えるから”など様々な理由でエアコンの利用を敬遠しがちですが、高齢になるほど体温調整を行う機能が乏しくなるため、空調管理による脱水の予防は重要であることを説明しています。
②1日の水分摂取量は1500ml以上を目安にする
飲料水からのみでの摂取が難しい場合はゼリーや果実から水分摂取を行うなどの工夫を説明しています。
急激な温暖化に伴い、夏本番になると熱中症で搬送された人や、不幸にも亡くなられた人のニュースが毎日のように流れてきます
出来るだけ長くご自宅で過ごせるよう、この時期は特に熱中症予防に努めていきましょう
よろしければ、厚労省の熱中症予防の資料もご一読ください