感染防止対策のための指針
院内感染防止対策指針
指針
当院における患者および家族、医療に従事する職員、来訪者が罹患し得る感染症に対し、予防と治療のために、院内感染防止対策委員会を組織・運営し、標準予防策と感染経路別予防策の確立・院内での感染症の発生状況の把握と迅速かつ適切な対応・院内感染防止対策の評価と改善を行い、医療関連感染(HAI)を防止する。
この指針は、2007年6月30日から施行する
2014年1月5日改定
2015年3月1日改定
2017年9月1日改定
2014年1月5日改定
2015年3月1日改定
2017年9月1日改定
2019年3年6日改定
2023年4月3日改定
2024年4月1日改定
2023年4月3日改定
2024年4月1日改定
院内感染防止対に関する取り組み事項
1.院内感染対策に関する基本的考え方
当院では、患者および家族、医療に従事する職員、来訪者が罹患し得る感染症に対し、予防と治療のために、院内感染防止対策委員会を組織・運営し、標準予防策と感染経路別予防策の確立・院内での感染症の発生状況の把握と迅速かつ適切な対応・院内感染防止対策の評価と改善を行い、院内感染(医療関連感染)を防止するように努めます。
2.院内感染対策に関わる組織の基本事項
当院の感染対策部門として、院内感染防止対策委員会、感染制御チーム、リンクナース会を設置し、毎月1回の感染防止対策に関わる会議を行うことで感染症の予防と早期発見、感染症発生時の迅速な対応、感染防止対策の評価と改善に取り組んでいます。
3.院内感染対策教育に関する取り組み事項
当院の全職員に対する感染防止対策の知識と技術の向上を目的として、感染制御チームにより年2回以上の研修・講習会を実施しています。
4.院内環境感染ラウンドの実施
感染制御チームにより、週1回各部署の感染ラウンドを実施し、現在実施している感染防止対策の評価を行い、指導や改善を行うことで適切な感染防止対策が実施できるようにしています。
5.感染症発生状況報告に関する取り組み事項
現在感染症として問題となる薬剤耐性菌や院内感染になり得る微生物などが検出された場合は、感染制御チームより各部署へ通達し、感染症の伝播予防のために感染対策の周知・徹底と指導を実施します。
6.院内感染症発生時の対応のための取り組み事項
感染症を発症した患者様および感染症が疑われる場合、感染制御チームが迅速に対応し、現状把握と疫学調査を行い、迅速で適切な感染防止対策が実施できるように取り組んでいます。
7.患者様および家族、その他の来訪者への感染症情報の提供
ポスターなどの掲示物により、患者様および家族、その他の来訪者へ現在流行している感染症の情報提供を行います。
8.抗菌薬の適正使用への取り組み
感染症治療に使用する抗菌薬を適正に使用し、使用状況の確認、届出制、適切な使用における評価、長期使用の有無、外部サーベイランスによる評価を行うことで耐性菌の防止に努める。
9.その他の感染防止対策に関する取り組み事項
院内の感染防止対策の実施にあたり、最新の知見をもとに院内感染防止対策のマニュアルを毎年改訂し、最新の感染防止対策が実施できるようにします。
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